口元ブサイク【口呼吸と睡眠】7日間で改善!健康と美容を導く「鼻呼吸」の秘密② | TENKU

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口元ブサイク【口呼吸と睡眠】7日間で改善!健康と美容を導く「鼻呼吸」の秘密②

2日目:【風邪・美容】口呼吸が免疫力と顔の印象を破壊するメカニズム

口呼吸が免疫力と顔の印象を破壊するメカニズム

昨日は、口呼吸が引き起こす様々な不調の概要をお伝えしました。今日は、その中でも特に私たちの健康と外見に直結する、「免疫力の低下」と「顔の印象の変化」について、具体的なメカニズムを解説します。口呼吸は、あなたの健康と美容を静かに蝕んでいます。

免疫力の砦「粘膜」を乾燥で壊す

鼻呼吸がウイルス対策の最前線であるのに対し、口呼吸はその防御壁を自ら破壊してしまいます。

  • 乾燥による粘膜バリアの崩壊: 口から呼吸をすると、冷たく乾燥した外気が直接喉の粘膜に当たり続けます。粘膜が乾燥すると、体液(水分)が奪われ、粘膜表面の免疫グロブリンA(IgA)などの免疫物質の働きが弱まります。
  • 繊毛運動の麻痺: 喉の奥には、ホコリやウイルスを痰として体外に排出する役割を持つ「繊毛(せんもう)」が敷き詰められています。しかし、乾燥によって粘膜の水分が失われると、繊毛の動きが鈍くなり、ウイルスや細菌が喉に留まりやすくなってしまいます。 その結果、風邪をひきやすくなるだけでなく、一度ひくと治りにくい状態を作り出してしまいます。

唾液減少による自浄作用の低下

口呼吸は、口腔内を常に乾燥させます。

  • 唾液の役割: 唾液には、食べかすを洗い流す自浄作用や、殺菌作用があります。
  • トラブルの連鎖: 口呼吸で口が乾くと、唾液が蒸発してこれらの作用が弱まります。これが、虫歯・歯周病菌の増殖、口臭の悪化を招き、さらには消化を助ける酵素の働きまで妨げてしまうのです。

顔のたるみと「口元ブサイク」を引き起こす美容への影響

口呼吸は、顔の筋肉にも影響を与えます。

  • 口輪筋の衰え: 鼻呼吸では自然と唇を閉じ、口の周りの筋肉(口輪筋)を使いますが、口呼吸では常に口が開いているため、この筋肉が衰えていきます。
  • 美容面での影響:
    • 顔のたるみ: 口輪筋が衰えると、頬や顎の筋肉(表情筋)を支えきれず、顔全体がたるんだ印象になります。
    • 二重顎・口ポカン顔: 常に口が開いている「口ポカン顔」は、口元が締まりのない印象を与え、口周りの筋肉の緩みは二重顎の原因にもなります。
    • 歯並びへの影響: 舌の位置が下がり、顎の発達や歯並びに悪影響を及ぼすこともあります。

口呼吸は、健康だけでなく、あなたの外見の魅力まで奪ってしまいます。明日からは、この悪習慣を断ち切るための**最も手軽で効果的なアイテム「口閉じテープ」**について、詳しく掘り下げていきます。

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