【第67話】GW明けの木曜日。火を使わない「サーモンとアボカドのユッケ風」
「……チーン」
木曜日の夜20時。 玄関のドアを開け、靴を脱ぎ捨てた美咲は、そのままリビングのソファにダイブした。 GW明けの初日。 5日間もパソコンから離れていた脳みそは、すっかり「休暇モード」に最適化されており、たった1日出社しただけで、平日の5日分に相当する疲労を感じていた。 しかも明日は金曜日。まだもう1日あるという絶望感。
「むり。今日は絶対に火を使わない。フライパンも洗わない」

ソファから這い上がり、ゾンビのような足取りでキッチンへ。 まずは、グラスに浄水器の水を注ぎ、電子レンジで温めて白湯を作る。そこへ「アイアンステッキ」をカチャリと引っ掛けた。 連休明けは、体がリズムを取り戻そうとしてダルくなりがちだ。疲労困憊で顔色もくすんでいる夜。このスティックを入れた白湯を飲むだけで、最低限の鉄分チャージと、体を温めるセルフケアができている気がしてホッとする。
白湯を飲みながら、冷蔵庫を開ける。 昨日、連休明けの自分を甘やかすために買っておいた「サーモンのお刺身」と、「アボカド」がある。
(よし、切って和えるだけのユッケだ)
サーモンとアボカドを角切りにして、ボウルへ。 そこへ、お醤油、ごま油、少しのコチュジャンとニンニクを混ぜて和えるだけ。 たった3分で、居酒屋のメニューのような立派な一品が完成した。
「いただきます」 とろけるサーモンと、クリーミーなアボカド。そしてごま油とニンニクのパンチが効いた甘辛いタレ。 「……美味しい。ご飯にバウンドさせたら最高なやつだ」
気力がゼロでも、火を使わなくても、美味しいものは食べられる。 さっぱりと、でも濃厚なユッケでお腹を満たし、美咲は「あと1日」を乗り切るためのエネルギーをなんとか絞り出した。
📝 今日の帰り道 買い物リスト
- サーモン(お刺身用 柵または切り落とし)
- アボカド(1/2個)
- コチュジャン、ニンニク(チューブでOK)、ごま油
🍳 今夜の献立:切って和えるだけ!サーモンとアボカドのやみつきユッケ風

GW明け初日、木曜日!皆さま、本当に本当にお疲れ様でした。 気力がない夜は、火もフライパンも使わない、切って混ぜるだけの濃厚おつまみおかずで乗り切りましょう。
【作り方(調理時間:約3分)】
- サーモンとアボカドは、1.5cm角くらいの食べやすい大きさに切ります。
- ボウルに、醤油(小さじ2)、ごま油(小さじ1)、コチュジャン(小さじ1/2)、すりおろしニンニク(少々)を入れて混ぜ合わせます。
- 1のサーモンとアボカドを加え、スプーンで崩れないように優しく和えます。
- 器に盛り、お好みで白ごまや卵黄を乗せたら完成!
💡 美咲のワンポイントアドバイス 疲れがピークに達した夜は、温かい白湯に「アイアンステッキ」を入れてサクッと鉄分補給。お湯に入れるだけでまろやかになり、連休明けのダルさを優しくケアしてくれます。 今夜は無理せず手を抜いて、早く寝て明日の金曜日に備えましょうね。おやすみなさい。

